最先端な若者にも分からない「違い」

関心のない人にはどちらも匂いのする液体でしかありませんが違いはちゃんとあるのです。 オーデコロンと香水、この2つの端的な違いは匂いの強さにあります。両者とも、アルコールに香料を溶かしたものですが、香水は香料の割合が 15~25%、オーデコロンは2~7%と濃さが全然違います。香が持つ時間も全然違います。香水は数時間から長くて数日間も香が長持ちするのに 対して、オーデコロンは1時間程度で香が飛びます。 さりげないおしゃれをしたい人にとってはオーデコロンは人気があります。 ちなみに、オーデコロンはフランス語で「ケルンの水」という意味です。柑橘系の香りのオードトワレの一種でドイツはケルンの商人がはじめに売りだした そうです。
「18k」などと、金の純度を表示しますが、この「k」を「金(きん)」と普通の人は読んでいるのではないでしょうか?しかし、正式にはカラット(karat) と読みます。 意味は、私たちがよく使う「18金」と同様で、純度が24分の18だということです(純金は24K)。こういうと、なら「ダイヤについているカラットと同じ  なのか?」と思う人もいるでしょう。 しかし、ダイヤのカラットは金のカラットとは別物で、重さの単位なのです。つづりもcaratと金のカラットとは全然違います。このカラットはダイヤ以外 にはルビーなどの宝石にも使われますが、その由来は昔、宝石の重さを測るのに植物の種子を使っていたそうで、その植物の種子の名前をとった のが由来とされています。 この植物は何なのかというと、イナゴマメの種子のギリシャ名krationだという説と、マメ科のデイゴの種子でアラビア名quiratだとする説があります。 どちらにしろ、金のなる木の種とも言えそうです。
淡白な味わいの白ワイン、どちらかというと白に近いロゼ、酸味と渋みのあう赤、魚料理にあう白、肉料理にあう赤、どんな料理にもあうロゼ。常温 で飲む赤、冷やして飲むロゼ、この辺りまではもう常識といってよいでしょう。 では、この色の違いが何故生まれるか御存じでしょうか?実はブドウの皮の色の差ではなく、皮をむくかむかないかで決まるのです。 白ワインは果皮をむいて果汁だけを発酵させます。よって色素は入っていないので透明になるわけです。一方赤ワインは果皮をむかずにそのまま にして発酵させます。すると果皮と果肉の間の色素の働きであのワインレッドのカラーが生まれます。また、ロゼはその中間で発酵の途中で果皮を とるので、ピンク色になります。 ここでくだらない話を一つ。フランス人はどのワインを飲んでも白ワインのような顔色をしているが、日本人ンはすぐ赤ワインになってしまう。おそまつ さました。
あなたはこう思うでしょう「そんなのしっているよ、薄いのがアメリカンで濃いのが普通のコーヒーでしょ?」と。しかしそんなことではコーヒー通には まだ程遠いのです。 実は本当のアメリカンというのは豆を煎る時に浅く煎ったもののことをいいます。何も普通のコーヒーを薄くしただけのものではないのです。 コーヒーは煎り方によって浅煎りにするとさっぱりした味になり、深く煎ると苦みが増します。このさっぱりした味のコーヒーが本当のアメリカンなのです。 よって、アメリカンを喫茶店で注文する際には注意が必要です。普通のブレンドコーヒーを水増しして平気でアメリカンコーヒーとして出す店も少なく  ないからです。 しかし、健康の面からいえば水増ししたインチキ・アメリカンコーヒーの方が健康にはよいのです。ほんもののアメリカンには並みのコーヒーと同程度に カフェインが含まれているからです。 薄いからと言って大量に飲み過ぎるとからだに良くないようです。
ティーカップとコーヒーカップの形の違いにはちゃんと理由があるのです。入れる中身が違うのだから器の形も違うといってしまえばミもフタもありませんが。 まずティーカップですが、オレンジペコというお茶の木の若芽を摘んだ最高級の紅茶があります。この紅茶は香りがよく非常に色が薄いのです。その  香りと色を両方味わうためには底が浅く純白で口の広いカップがいいということになったのです。 一方、コーヒーカップはまず問題になるのが何故底が深く、小さいのかということです。コーヒーの発祥の地といわれているエチオピアではその昔長い 筒のシリンダーのような陽気にコーヒー豆をいれ、そのまま煮だして飲んでいたそうです。こんな煎れ方をすると、濃くて苦いコーヒーができるに 決まっていますが、従って、大量には飲めません。でも少量では冷めやすいという理由で、底の深く小さいカップを使うようになったといいます。 まあ、おいしく飲むにはどうすればいいかを思考錯誤の末に編み出された形ですので、今度飲む時は先人たちの苦労に思いをはせるのもいいかも 知れません。