先生も説明に汗をかく「違い」

素人にとっては、牧師も神父も、「永遠の愛を誓いますか?」と結婚式を教会で上げる時に新郎新婦へ尋ねる人という認識でしかありません。 しかし、明確な違いが両者にはあるのです。 牧師は、プロテスタントの教会で用いられる名前で、その役割は、信徒に対しての信仰の上での教師というくらいのものです。信徒はみんな伝道者 であるとする考えが、宗教改革の結果根付いているためです。神父のような権威はないようです。奥さんを持つことも許されているようです。 一方、神父は、ギリシャ正教やカトリック教会を代表とする東方正教会で用いられている聖職者に対しての尊称です。カトリックの場合聖職者はもの すごい権威をもっています。そのトップはローマ教皇。それ以下に司教→司祭→助祭などに階級が分かれています。どの階級でも奥さんを持つこと を禁じられており、神聖な存在といえます。
お金さえあれば何でも出来ると思っている人が増えてきている気はしますが。 しかし、今ではお金をいくら積んでも買えないものがあります。それが家柄です。ところが戦前の日本ではなんと、お金を出せば家柄が買えたのです。 伊藤博文は「華族令」という日本の身分を厳然と区別していた制度を作りましたが、戦後に日本の身分制度は廃止されました。 「華族令」の内容は、徳川家など11家を「公爵」、公家9家と10万石以上の武家を中心に24家を「侯爵」、それ以下を「伯爵」「子爵」「男爵」の 順に、全部で500家を明治17年に華族と定めました。 しかし、「華族令」が廃止された昭和22年には、驚いたことに900家以上にまで増えていたのです。 その理由は国への功労者のみならず、多額納税者にまで爵位が贈られたために、「公爵」は別としても、華族への道は開かれていたのです。
震度とマグニチュードの違いは何なのでしょうか? マグニチュード(M)は地震の総エネルギーを表すもので。Mが大きくなるごとに、そのエネルギーは30倍にもなるそうです。 一方、震度ですが、ある場所の揺れの強さを表現しています。震度0(無感)から震度7(激震)まで、8段階に分かれています。 しかしながら、マグニチュードが大きければ、それに伴って揺れ方も激しいかとかというとそうともかぎらないようです。地表から震源地が深かったり すると震度はそれほどでもなくなるということです。 関東大震災はM7.9、震度も7と両方ともすごかったそうです。
ウイルスと細菌、はっきりと区別出来ている人は少ないようですが、どちらも悪玉で人間を病気にしてしまいます。分類学的にはこの2つははっきり と区別されています。 まず、ウイルスは生物と無生物の中間にあたります。植物でも動物でもありません。しかし、生きた細胞のなかに入るとみるみる生物的に増殖して 病気の原因となります。 一方細菌は植物の中の分裂菌で分裂によって増殖する微生物です。 また、大きさを比べてみると、細菌は「濾過性病原体」という別名を持つように、本当に小さく濾過器を通り抜けるくらいですが、ウイルスに比べれば 断然大きく光学式顕微鏡でも細菌は見ることが出来ますが、ウイルスは電子顕微鏡でも1万倍に拡大して初めて見ることができます。
人身事故ゼロを昭和39年に開通以来ずっと続けている東海道新幹線、その見事な安全管理は恐れ入りますが。ダイヤの乱れは頻繁によく起こり  ます。 特に、雪に新幹線は弱いといいます。米原付近で雪が降るたびにパンタグラフが壊れたとか、車両の下に凍結した雪が溶けて落ち、その反動で 飛び散った砂利や小石のせいで窓ガラスがわれたとか、床下機器が傷ついたなどの事故が起こります。 実はこうした雪の被害による事故は上りの方が下りよりも圧倒的に件数が多いのです。 その理由としては上り列車は米原付近で凍結した雪をつけたまま静岡などの温かい東海地方を走り抜けるからです。その結果凍結した雪が 溶けて先のような事故が頻発するのです。 逆に下りは、雪が凍結したまま大阪に到着するので事故が起こりにくいのです。