ざるそばともりそば

ざるそばともりそば、このふたつの違いほど悔しいものはありません。ただ単に、のりがかかっているか、かかっていないかどうかだけの差なのである。 それにもかかわらず、ざるそばの方が50円あるいは150円くらいも高いのは一体どういうわけなのでしょうか?そののりが高級品というわけでもなさ そうです。 とまあ前置きはここまでにして、これは今現在のはなし。実は昔はこの2つにも大きな差があったのです。まず、ざるそばですがざるそばにはいいそば をつかい、つゆもかならず一番だしを使っていたといいます。しかしこのころのざるそばにはのりはかかっていなかったそうです。 一方もりそばはよくないそばを使って、つゆも2番だしだったといいます。 では、なぜ今は同じようなものに成っているのでしょうか?これはざるそばにのりがかけられてからのことらしいのです。なるべく原料を安上がりにする ために、本来、もりに使うそばをざるに混ぜて出し、その罪悪感からかあののりがかけられ始めたというのが真相のようです。もう一説によるとただ悪い そばの味を隠すためだったともいわれています。そして質の良くないそばが次々とざるそばの仲間入りをしていったようです。 よって、老舗などにいくと今でもざるともりとではつかわれているそばが明らかにちがいます。ですから、普通の店ではざるよりもりを頼んだ方が賢い ということになります。